2009年10月27日
中国人観光客にとって、北海道がアツい理由は?〜映画【非誠勿擾】の大ヒットがもたらす影響〜
中国人は北海道がお好き?冬の北海道がアツい!!という記事を090204付けのレジャ研中国ブログでもご紹介しました。
その現象を紹介しているTV番組を見つけましたので、どうぞご覧ください。
北海道をロケ地にした中国映画が大ヒット
〜莫邦富さんの莫遊記より〜
昨年後半から、日本を訪れる外国人観光客が激減するなか、中国人観光客だけが伸び続け、初めて100万人の大台を突破した。
金融危機の暗闇に陥った日本経済にとって、それは一縷の明かりに見えた。
しかし、その明かりを経済により大きなインパクトを与える、燃える炎にかえるには、より一層の努力が求められる。
日本を訪れる中国人観光客のほとんどは東京〜関西のコースを取る。
初めての訪日だから無理もない。
そのほかの地方へ行ってみようという心と時間の余裕はない。
しかし、初訪日でいい印象を得た多くの観光客はリピーターとして再び日本を訪問する。
彼らは新しいスポットを求める。
そこで地方の出番が来る。
だが、ただひたすらリピーターが来るまで待っていたのでは、観光客が来る前に地方の経済が傾いてしまう恐れがある。
より積極的に行動を起こすべきた。
そこで、ある現象がいいヒントを与えてくれた。
中国人の中では、北海道の認知度がかなり高い。
1978年、中国で初めての「日本映画週間」でキタキツネ物語という映画も上映された。
当時の中国では西側の映画を見る機会が全くなかっただけに、熱狂的に迎えられ、数億人は見ただろうと思う。
雄大な北海道の大自然が40代以上の中国人の心に刻み込まれた。
この「心のフィルム」が色あせ始めた今、新たな北海道のイメージを色鮮やかに刷り込まれる事件が起きた。
馮小剛(フォン・シャオガン)監督の新作である今年の正月映画 非誠勿擾(日本語読み:フェイチャンラオユー)(if you are the one)だ。この映画は、エリートビジネスマンと客室乗務員が紡ぐ恋物語だ。
中国でヒットを飛ばし、興行収入は「レッドクリフPart1」と肩を並べた。
映画のラストシーンは、北海道をロケ地にしていた。北海道の大自然は中国の若者たちをとりこにした。
中国の旅行者には「北海道を旅したい」という電話が急増し、旅行社はうれしい悲鳴をあげた。
その情報をキャッチした日本の観光当局は、すかさず中国のメディア関係者を北海道に招待し、中国で北海道を宣伝する広告攻勢を仕掛けた。
この5年で中国人観光客が5倍増えた北海道は今年さらに多くの中国人観光客を迎えることだろう。
さて、この事例から、日本のほかの地方自治体は何かひらめきを得られただろうか。
(動画で紹介されてたところを太字&カラーで紹介しています!)
キタキツネ物語・・・とはまた意外な線ではありましたが、たとえば私も高校生のときにみた『紅いコーリャン』『菊豆』などの中国映画はとっても印象に残っています!(ま、時代設定が全然現代じゃありませんけどね。)
映画パワー、恐るべし。です。
日本でも、たとえば失楽園ブームが起こったとと同時に、ワインの消費も一気にぐっとあがったそうです。
なぜか?
主人公の二人が、ラストシーンで『シャトー・マルゴー』と、『鴨とクレソンの鍋』を食べる場面が出てきます。
今この組み合わせで食事をしようと思うと、非常に恥ずかしいですが、当時は不倫カップルに大人気だったこのワインと鍋。
レジャ研上海のリンリンも、『東京ラブストーリーで、カンチとリカが一緒に食べてたみたいな屋台で、ラーメン食べたい!』と言ってました。(そして、新宿の公園で見事に実行した後はとても満足気でした)
映画・ドラマの場面を再確認したい!主人公の気分を味わいたい!と思っちゃうんですよね。
ところで、日本の他の地方自治体のみなさま、何かひらめきは得られましたでしょうか?
もし、レジャ研でお手伝いできることがありましたら、いつでもお声かけください!