最近、セミナーや問合せメールで多い質問は
「中国人スタッフの指導のコツは何ですか?」
というような、いわゆる指導方法に関するものです。
↓なので、それを話しているビデオをアップしてみました。
(第5回インバウンド・セミナービデオより抜粋)
中国人観光客を受入れる、または接客し販売するために日本にいる中国人を採用する企業が増えて来ているので、こうした質問が多くなるわけです。
合わせて、今までは大手メーカーがどんどん中国に進出して、現地で採用した中国人スタッフの指導に困っている…のが多かったのですが、現在は、中小のサービス業(飲食、小売など)も積極的に中国に進出するようになったので「接客、販売、サービスを指導するにはどうしたら良いのか?」というより具体的な質問や悩みが急増してます。
ビデオの補足をするならば、
たいていは「人事、採用、教育」を実務を担当したことがない人が中国に赴任してしまうのが原因です。
日本でもやったことがないのに、外国でうまくいくはずがありません。
たまたまうまくいくと、自分にはセンスがある、と勘違いしてしまうのかもしれません。
中国各地で起きる、日系企業の従業員のデモなどはその典型でしょう。
日本で十分に実績がある人が赴任してもどうなるか?わからないのに、素人がぶっつけ本番でやってうまくいくほど甘い市場ではないと思います。
逆を考えてみればわかることで、中国人が日本に来ていきなり会社や店を作って、日本人を採用して指導してうまくいくのか?疑問です。
私たちも中国に進出してみてわかったことですが、日系企業は指導力は弱いです。
それは現場のスタッフが器用過ぎるからです。
「ちゃんとやりなさい!」というようなアバウトな指示でも、それなりにやってしまう…。
だから指導者のスキルが伸びないのです。
マクドナルドやスターバックスなど、海外で展開してきちんと稼いでいる企業はやっぱりうまいものです。
それは「システム」を作っているからです。
教える人のフィーリングやスキルに左右されないで、人が仕事をして稼げるようになっているからです。
なので、中国で指導するには「人材」と「システム」が大事、ということになります。